南区学習塾 横浜修学館 公立中高一貫校に受かるには
●公立中高一貫校に受かるには●
今日は、公立中高一貫校に受かるにはどういう準備をしたらいいかについて、できるだけ具体的にお話ししたいと思います。昨日の繰り返しになりますが、2月3日の当日に行われる内容は、適性検査Ⅰ、Ⅱ、それと面接の3つです。まず、適性検査Ⅰ(文系)から行きます。
適性検査Ⅰ(以下適Ⅰ)の出題問題は3種類、読解問題、資料の読み取り、それから作文です。詳しくは実際に本やさんへ行って過去問を手に取ってみてください。
読解問題は普通と同じです。長文があってその内容を小問で聞かれます。資料の読み取りは資料が掲載されていてその資料からわかることを文章で答えます。作文は長文の内容に対しての自分の考えを聞かれたり、長文の要旨(その長文で作者は何を読者に伝えたいのか)を聞かれたりします。ですから、一般的な読解の問題の練習の他に、要旨のまとめ方と作文の練習が必要となります。
作文ではよく、具体例が聞かれます。自分が今までに頑張ってやり遂げた時の気持ちを、具体的な体験を挙げて説明してください、のような形です。ですから、いくつものテーマについての自分の体験が一瞬のうちに出てくるように練習しておく必要があります。結論を言うと、この具体例が瞬時に挙がるようにする訓練が一番大変です。適性検査は、文系理系とも45分です。問題量はかなり多いので、試験中に何の体験を書こうかなあと考えている時間はありません。ほんの数秒で出てくるようにしなければいけないのです。それで、最終的には400字の作文を15分で仕上げられるようになっている必要があります。これが、適Ⅰの準備です。
次に適性検査Ⅱ(理系)の準備ですが、これは、もう、過去問をたくさん解くしか方法はありません。計算力を付け、目新しい問題にも興味を持って取り組む姿勢が必要になります。きのうも言いましたが、適性検査に出題される問題を予想できる先生はいません。今まで、見たいことがない問題が出ると覚悟を決めておかなくてはなりません。
最後に面接ですが、これは学校によって形式が様々です。僕が一番担当が多かった市立川崎の場合は生徒さんたちだけのディスカッションでした。面接も実は配点が高いので十分な練習が必要となってきます。もちろん、横浜修学館では面接の練習もしようと考えています。
どうでしょうか、合格のための準備内容、だいたいご理解いただけたでしょうか。以上のような内容を横浜修学館ではご提供したいと思います。
NEW
-
南区学習塾 横浜修学館 公立中高一貫校受験 大手塾と個人塾
2020/04/22 -
南区学習塾 横浜修学館 公立中高一貫校受験 理系の対策
2020/04/20 -
南区学習塾 横浜修学館 公立中高一貫校受験 作文の書き方2
2020/04/18