南区学習塾 横浜修学館 公立中高一貫校受験の思い出7

2020/03/31 ブログ
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 公立中高一貫校受験の思い出7●

 

  2017年のクラスは女ばかり3人のクラスでした。1人は5年生のときから僕が持っていてよくできる生徒さん、もう一人は背の高い大人びた高校生のような小学生で、自分が今何をしなければいけなくてその結果が自分にどんな未来をもたらしてくれるのか知っているようなそんな、そんな感じの子でした。3人目の女の子にはちょっと問題がありました。それは非常にプライドの高いところでした。プライドが高いので、自分が人よりできないことが自分で許せないのです。他の二人の女の子に壁を作っていました。あと、人見知りなところもあって嫌いな先生には近づかないようなところがありました。幸い、僕には心を開いてくれてよく話をしました。

  でも、結果は、その子だけだめで後の二人は受かりました。僕が働いていた塾では小学生のときに塾に来ていて、中学生になって塾を続ける人とやめてしまう生徒さんがいます。その子は辞めちゃうかなと思っていたのですが、発表があって少しして塾へ行くとその子がいて笑顔を見せてくれました。あの時はうれしかったですね。でも、人の人生、いいことだけでは決して済むものではありません。ある意味、つらい経験は若いうちにしておいた方が結果的にはいいのかもしれません。小学生のときに、一生懸命頑張れば、結果はどうであれその人の力になることは間違いありません。